第16回 日本獣医内科学アカデミー学術大会
- 学会
90日ぶりの更新です。こんばんは
言い訳をさせてもらうと…サボっていたわけでもないんです。
この間どちらかと言うと積極的にセミナーに参加していた為、診察は不在がちでしたけども。
祝日明けは院長を労って差し上げなければ( ´_ゝ`)
…と言うことで!
私は2月21日、22日、23日はパシフィコ横浜で行われた
日本獣医内科学アカデミー学術大会に参加してきました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、
実は直前まで参加するのも迷いましたが。。。
結論! 行って良かった!むしろ今このタイミングだからこその収穫が得られて
誰かにこの熱量を伝えたい‼︎
そう、今回は感染症分野が熱かったんです。
SFTS (重症熱性血小板減少症候群)や、新型コロナウイルス肺炎など
人と動物の健康を害し、しいては我々の生命をおびやかしかねない感染症分野は
昨今の獣医業界においても注目されています。
大会内では、急きょ 「新型コロナウイルス感染症について」のトピックで、獣医感染症研究の最前線で活躍されてる先生方の企画講演が行われたり、抗ウイルス製剤を取り扱った演目、その他多くの感染症トピックを扱った演題が多かったんじゃないかと感じました。
時期的・場所的にも 今最も熱いトピックスを
フロアからはみ出さんばかりの多くの獣医関係者と共有出来たこと、
そして公衆衛生を担う我々の役目の意味を改めて考えさせられて、
今回この大会に参加できて本当に良かったと感じています。
正しい知識を持っている方から 巷に溢れる多くの情報の受け止め方を
科学的根拠を示しながら教えてもらえた事はこれからの診療にもきっと活かせるものだと思いますのでどうぞ皆様お楽しみに^_^
私にとって非常に有意義な3日間でした。
帰りの新幹線の中で興奮冷めやらぬうちに筆をとり、乱文乱筆のままですがこのままブログに投稿する事をどうぞご容赦ください。
それではまた近いうちにそこらへんの詳しい話をしたいと思います。
三谷獣医科病院
副院長 三谷藍