蚊(フィラリア予防)のシーズン到来直前だから…知っておきたい事
- 予防
みなさんこんにちは。
この1ヶ月、書きたい事いっぱいあったのに
まとめる文章力も時間も持ち合わせられない結果、
前回の書き込みからしばらく時間が空いてしまいました。。。
それでも、「先生のブログ読んでます!」と言ってもらえると
ちゃんと読んでもらえてる実感が膨れ上がって
嬉し恥ずかし…くなるのが最近の私です。あー心が忙しい!(笑)
さて。
今週からワンちゃんのいらっしゃるご家庭に
フィラリア予防のお知らせを送らせていただきました。
お手元に届きましたでしょうか?
春めいた日が続く今日この頃。フィラリアを媒介する蚊が飛びだすのも秒読みです。
そこで!
お家やお散歩コースの近くにこんな所(物)はございませんか?
▶︎タイヤなどは良く見かけますね。当院の駐車場にもある気が・・・。
▶︎周南地区はまだまだのどかな所も多いです。結構身近な風景ですよね。
※厚生労働省HP資料より抜粋
どうでしたか?自然が作り出す空間もありますが、庭についつい放置しちゃってるものなど、心当たりある方は要注意です。
日本には色々な種類の蚊が飛んでいますが、この写真には蚊が発生しやすい場所をあげてみました。
種類にもよるようですが、蚊の行動範囲は意外と狭く孵化した水溜りから、そう遠くには飛べないそうです(半径数十mとか)。
こう言った場所をこまめに掃除してあげることで、ワンちゃんやネコちゃんが蚊に刺されるリスクも大幅に減らすことが期待できます。もちろん人間も‼︎
大型連休も直前ですので、お休みの間に家の周りのお掃除をして見るのはいかがでしょうか?不要な水溜りを失くして、出来るだけ蚊に出会わない夏にしたいものですね♪
ただし!
全く蚊に刺されない環境を作り出すのはやはり難しいようなので
ワンちゃんは5月末までにきちんとフィラリア検査を行ってから、
毎月のお薬を忘れずに飲ませてくださいね!
それから!
ネコちゃんもフィラリアに感染します。
フィラリア感染症がネコちゃんの突然死の原因になってしまうこともあります。
ノミダニ予防にフィラリア予防もプラスしてしっかり寄生虫予防していきましょう!
最後になりましたが。
この時期は、院内や駐車場が混雑してご来院いただく皆様には大変ご迷惑をおかけします。
皆様のご理解とご協力のほど、今年もよろしくお願いいたします。
ではまた、遠くない日にまたお会いしましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございました☆
副院長 三谷藍
蛇足
病院入口の水槽にはたっぷり水が貯められていますが蚊がわきません。なぜでしょうか?
答え合わせは水槽の中を覗き込んでご確認くださいね!