2020年締め括り
銀世界に昇る朝陽がとても綺麗な
大晦日の朝でしたね
…って、紅白歌合戦観ながら書いてるんですがw
こんばんは
年内の診療は28日の午前中で無事終わりました。今年は皆さんステイホームのお正月なのでしょうね、年越しのお預かりや入院もなく、院内も静まり返っています。
今年はなんと言ってもCOVID-19の拡がりを注視しながらの診療の日々でした。
私はマスクをしながらの診察が実はとても苦手だと言うことを再認識した一年でした(›´꒫`‹ )
と言うのも、マスクをしていると声が通らない!!
だから少し大きめの発声を意識して話すと、普段ならなんともない説明も気がつけば息が続かず、息継ぎしてる自分がいたり…いやぁ苦しかった(笑)
更に気になるのは、飼い主さんの表情が見えない事でした。動物の表情と同じくらい飼い主さんの表情から読み取れる情報って実は多いんです。病状や治療など難しい言葉が出てきやすい診察室の中では、納得されたかどうかによって、更に掘り下げて説明した方が良いのか、それとももう一度言葉を変えて説明しようか、このニュアンスがちゃんと伝わっただろうか…と私も頭をぐるぐる思案巡らせています。それが目元しか情報発信してくれない今年は、違った意味で神経を張り詰めていた気がします。
それでも、来年とは言わずしばらくはこのスタイルの診療は続くのでしょう。様々な場面でも慣れていくしかないのだと思いますが、出来る工夫はしていきながらスタッフ一同頑張って参りたいと思います。
来年も三谷獣医科病院をどうぞ宜しくお願い致します。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください
三谷獣医科病院
副院長 三谷藍